皆さんは、大きな買い物をするときには「見積書」をとりますよね?
葬儀は買い物とは違いますが、大金を支払うことには変わりありません。
葬儀の場合、気持ちが動転していることに加えて、時間に追われることもあり、ついつい見落とす項目が多くなっているかもしれません。
誠実に葬儀をおこなう気持ちがある葬儀社なら、きちんとした見積書を作成し、ご遺族の納得がいくまで説明するのがあたりまえです。
見積書の書き方にも注意してみてください。たとえば、「葬儀一式」や「精進落とし代」など、おおざっぱな書き方ではありませんか?
さまざまな項目が組み合わされて「葬儀一式」となるのですから、項目別に詳細が記されていなければ、最終的にどのくらいの金額になるのか、まったく見当がつかないはずです。
「葬儀一式」といえば、祭壇、お棺、遺影、お骨壷、枕飾り、後飾り、会場使用料、それに火葬場使用料、ドライアイスや霊柩車などの車両費、サービス料などの項目が加わります。
さらに、飲食にかかる費用と返礼品、お寺へのお布施を合わせた金額が、「葬儀にかかる総額」となります。葬儀社が関係するのは「お布施以外のもの」についてですが、それぞれの項目について詳しい説明がなされているかどうか、注意して見てください。
「お棺」と「祭壇」にはランクがあります。何の断りもなく“最上級のもの”を使用されたりすると、何十万も金額が違ってきますから、まずランクの確認をしてください。「生花による祭壇装飾」も、金額が大きく変わるところです。生花の種類や使用量は、具体的に聞いてみてください。
「ドライアイス」や「車両費等」は、何日分まで、何kmまでの金額なのか、確かめてください。サービス料についても、「こういった内容のものです」といった説明があってしかるべき、ですね。
こういったことを確認したときに、親切・丁寧に、解りやすく答えてくれるのが良い葬儀社です。お客様に聞かれて、困るようなことが何もなければ、何もごまかす必要はないのです。

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