葬儀

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お通夜なのに…

「通夜」は本来、ご遺体に邪な霊がとりつくことを防ぐために、一晩中おきていて見守る、といったものでした。

ですが、現代では参列者は身内に限らず、時間も1時間程度の「通夜式」としておこない、その後「通夜ぶるまい」をするのが一般的なようです。

昔の葬儀はすべて自宅で行うのが主流でしたが、今では葬儀会館を利用する方も多くなりました。それでも「通夜式」だけは自宅で行う方が多いのは、「最後は自分の家で」というお気持ちからだと思います。

「通夜式」も葬儀会館でおこなう場合は、ご近所の方、特にお年寄りが会場まで来られないことがありますので、マイクロバスを手配するなどの配慮をしてください。

「通夜式」では、お棺に近い席が上席となり、向かって右側が親族席、左側が一般席となり、全員が着席した状態で僧侶をお迎えするようにしますので、時間の調整などに気を配りましょう。

僧侶の読経に続き、喪主からの焼香となりますが、香炉を順番にまわしていく「回し焼香」のときには、途中で戸惑ったりしないように、そっと案内する係りをつけてあげてください。

読経と焼香が終わり、僧侶が退室したところで終了となります。

通夜の後、弔問客に飲食をふるまう「通夜ぶるまい」は、故人のために駆けつけてくださった方々に対してねぎらいの意味を込めているもので、ここで、しめやかに故人の思い出を語り合い、静かに故人を偲びます。弔問客が帰る時にはお見送りはせず、目礼ぐらいにしておきます。

このように自宅で行うことが多い通夜では、よほど大きなお宅でない限り、話す場所に気をつけないと葬儀についての話が弔問客に聞こえてしまうことがあります。故人のために駆けつけてくださった弔問客の前で、葬儀の費用や仕切り方について、もめてしまう親族の方々を比較的よくお見受けします。そのため、葬儀会館では「メモリアルルーム」と称した防音設備のある部屋を用意しているぐらいです。

限られた時間の中で、たくさんのことを決めていくことは大変だ、ということはよく解ります。ですが、故人のために集まってくださった人たちの心情を察していれば、そういった言動はできないはずです。

「故人のために、ありがとうございます」という気持ちで弔問客に接すれば、マナーに反する心配は何もないと思われます。

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