葬儀

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やっぱり、お金は大切です

たとえどんなに良心的な葬儀社だとしても、まとまったお金が必要となる事には間違いありません。

「自分の葬式代くらい蓄えてある!」
という方がいらっしゃいます。年配の、特に男性の方に多いようですね。

「葬儀費用として金融機関に預金してある」ということなのですが、だからと言って、必ずそれで支払ができるとは限らないのです。

E藤さんは、昔かたぎの方でしたが、実直で人の良いおじいちゃんでした。3人の娘さんがいらっしゃいましたが、それぞれ遠いところに嫁いでいました。E藤さんは娘さんたちに向かって、よく
「葬式のことは何も心配いらん。それぐらい自分で蓄えてある」
と言っていました。娘さんたちも
「やあねぇ、まだそんな話し早すぎるでしょ」
と答えていたのですが…。

ところが、E藤さんは娘さんたちに詳しい話を何もしないまま、急な病で亡くなってしまったのです。

遠くから駆けつけた娘さんたちは、悲しむ間もなくあわただしく葬儀の準備をし、たくさんの人に見送られて葬儀は厳かにおこなわれました。

葬儀がすべて終わり、清算の段階になって思い出したことが、「そういえば、お父さん、“葬儀費用の蓄え”のこと言ってたよね。」ということです。

せっかく「葬式のことは何も心配いらん。」と言ってくれたのですが、残念ながら、この状態では葬儀の支払には使えないようです。

故人名義の預貯金は、死亡申告されると瞬間的に凍結されて、入出金、送金、自動引き落とし、すべて出来なくなります。亡くなった時点で、「預貯金」は「遺産」になってしまうので、正式に遺産相続が決まるまで、だいたい数ヶ月はかかってしまいます。金融機関に申し出ると引き出すこともできるのですが、葬儀の支払いには間に合いそうもありません。

せっかく預金しておいた「葬儀費用」も、具体的に伝えておかないと、いざというときに使えない場合があります。「葬式の話しなんて縁起が悪い」などと考えずに、家族でこういった話もしてみてください。せっかく残された家族を思いやって預金されたのですから、その心をいかすようにしたいものです。

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