「遺骨」は一般的には死者の骨のことを言いますが、火葬を経て骨になったものと、土葬後に骨化したものの2つに分けられます。日本の火葬率はほぼ100%ですから、遺骨といえば火葬の済んだ焼骨の中から遺族によって拾骨されたものを示します。
墓地、埋葬等に関する法律「墓埋法」に、墓地以外の場所(他人の土地等)に勝手に遺骨を埋葬すること(地中に埋めること)を禁ずる条文がありますが、必ず遺骨をお墓に入れなくてはいけないという義務付けや決まりはありません。遺骨を保管する場所や保管方法は、遺族の意思によって自由に決めることができる、ということです。
そういった考えから生まれたのが、遺骨から抽出した炭素を使い、ダイヤモンドを制作するという方法です。この世に1つしかない、最愛の人の思い出となるダイヤモンドを、肌身はなさず身に付けておくことができるのです。
他にも、ダイヤ以外の宝石に加工するタイプや、遺骨の一部を収納するカロートタイプのもの等があり、「いつでも一緒にいたい」という想いから生まれた、現代の供養方法だと言えます。

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