神道の信者を総称して氏子(うじこ)と呼びます。
臨終を迎えたらすみやかに故人が氏子となっている神社へ連絡し、葬儀についての依頼をします。
神道の葬儀は、本来なら産土神(うぶずながみ・故人の生まれた土地を守護している神様、神社)にて行うものですが、既に遠く離れている場合は、現在住んでいるところで行ないます。
昔の人が神様として信仰したのは、太陽や山などを神格化した自然神でした。そのため、祀られる対象となる神様は数多く存在し、住んでいる土地ごとにお祀りする神様は異なっています。
遠い昔から、人が暮らす土地には神社があり、その神社で祀られる神様を氏神様とよび、信仰と心のよりどころとされてきました。
「村の鎮守の神様の今日はめでたいお祭日…」という唱歌にも表されているように、村(地域)を守護する神社があり、人々は氏神様を敬い、お供え物をし、祀ってきたのです。
本来の氏子の意味は、「氏神様に守護されている子」というものですから、同じ神社を信仰する地域に住み、氏神様を崇敬のする人々すべてを示すものです。

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