本来、葬儀が終わってからお柩を墓地へ運び、埋葬前に行なっていた儀式を火葬場で行なうようになったもので、斎場から運んできた神饌(神にそなえる食物)や葬祭具を、火葬炉の前に飾りつけて行ないます。
「手水の儀」で清めてからおこなうのが正式ですが、火葬場でおこなうようになってから、省略されることが多いようです。
「火葬祭」は、斎主の祭詞の奏上からはじまり、喪主から順に玉串奉奠(玉串を捧げること)をおこない、全員が奉奠を終えたところで拝礼し、お柩が火葬炉へと入れられ、火葬されます。
火葬のあいだ、斎主と遺族たちは待合室で待ちますが、火葬後の「骨上げ」の方法は仏式と同じになります。火葬終了まで60分~90分位かかりますが、待合室で待つ間、菓子や飲み物で接待し、お昼にさしかかるようでしたら昼食の準備をします。

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