仏教、キリスト教、イスラム教などの「宗教」には、必ず「宗旨」が存在します。「宗旨」とはその宗教の中心となる教義のことで、教えの基本理念とも言えます。さらに、同じ宗教の中で、さらに細かく教義によって分かれたものが「宗派」となります。
「宗旨」と「宗派」という文字を最も多く目にするのは、おそらく墓地ではないでしょうか?お墓を購入する際、購入条件の中に①宗旨・宗派を問わず②宗派を問わず③過去の宗派を問わず、という内容が書かれている場合があります。
①は「どのような宗教の方でもかまいません」というもので、公営墓地に多く見られます。
②は「仏教徒であれば、どの宗派でもかまいません」という意味で、仏教を信仰している人しか利用することが出来ませんが、宗派は問われません。
③は「これまでの宗派は問いませんが、墓地を購入する際には改宗が必要になります」という意味になります。
葬儀や供養は、それぞれの宗旨によって行なわれるものです。お墓を購入する際には、まず、それぞれの教義を理解することからはじめましょう。

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