「生前葬」とは、本人が生きているうちに、本人が主催しておこなう葬儀のことですが、自分の人生を振りかえり、お世話になった人たちに感謝の意を込めて行なうものなので、“生前に行なう告別式”と言った方がいいかもしれません。
「生前葬」はホテル等で行なわれることが多く、宗教色が感じられない形式で行なわれます。招待者には、あらかじめ生前葬である旨を記した招待状を発送しておきますが、生前葬の考え方は未だ浸透していないので、招待される側としては、とまどう事もあるでしょう。葬儀だとしたら香典はどうするの?どんな服装でいけばいいの?本当に亡くなったときのお葬式はどうするの?等、いろいろと心配事が出てくると思います。招待者にこういった心配をかけないように、出来るだけ具体的で詳しい内容の招待状を送るようにしましょう。
生前葬は、本人の挨拶からはじまり、来賓挨拶や友人によるスピーチのほか、写真やビデオ、自分史等で自分の人生を振り返り、周囲で支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを込めて御礼を述べて閉会します。
ほとんどが食事をしながら歓談するスタイルをとっていて、料理、花、音楽、室内装飾など、すべてを自分で演出し、“自分の人生はこういうものだった”ということが表れる内容になっています。

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