「追善供養」とは、死者の冥福を祈って、生きている者がおこなう供養のことです。「追」は後に従う、または追いかけるという意味で、「善」は善行をあらわすものですから、生きている私たちが善い行いをして、その功徳を亡き人に回し向ける、ということになります。
追善供養は死者を供養する行為ですから、本来なら、いつ行なってもかまわないもので、毎日、仏壇に手をあわせ、礼拝する行為も追善供養のひとつと言えます。
ですが、「法事」として行なわれる追善供養は、日が決められています。亡くなってから七日ごと、四十九日の忌明けまで行なわれる法要を「忌日法要」、100日めの供養を「百か日法要」、一周忌、十三回忌などを「年忌法要」といい、僧侶にお経をあげていただき、焼香をして供養をおこなうものです。
「年忌法要」は、宗派や地域によっての違いもありますが、一般的には一、三、七、十三、十七、二十三、二十七、三十三回忌までとして、それ以後は「先祖代々」として、一緒に供養することが多いようです。

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