「花輪」は、故人を偲び、哀悼の意をあらわすために贈る供花の一種で、造花で出来た輪の下に三脚がついていて、お通夜や葬儀会場の外に並べて立てかけるものです。一般的には、会社、団体、町内会、親戚一同、同窓生一同のように、複数人が共同して贈り、花輪の下に贈り主の名前が記されるようになっています。
以前の花輪は買い取っていたものですが、現在ではレンタルになっていて、設置と撤去の手数料を含めた費用は、6,000~10,000円位となっていますが、生花で作られた花輪の場合は、高額になります。
「花輪」を贈る習慣は、地域によって違いがありますし、最近では「花輪」より「生花の供花」を希望するかたが多いようです。
昔は、「花輪」の数は故人の付き合いの広さを示すので、たくさん並んだほうが良い、と考えられていたものでした。ですが、現在では花輪を立てかける場所の確保も難しくなり、葬儀会場で行なった場合、実際の葬儀の場所から、少し離れたところ(駐車場など)に設置される場合が多いこと等が、花輪を贈る人が減ってきた理由だと思われます。

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