出棺のとき、最後のお別れに際し故人が愛用していた品を柩に納めますが、この品物を「副葬品」と言います。
近年の「地球にやさしく、環境を守る」動きは、葬儀にもあらわれていて、ダイオキシンが発生しない棺をはじめ、さまざまな提案がされています。
火葬の際に環境へ与える影響を考慮することから、副葬品にも制限が多くなってきました。副葬品として入れることが出来ないものは、次にあげる通りです。
・靴、バック、CD等のビニール・化学繊維製品は、公害発生の原因となります。
・果物などの生ものは燃えにくく、燃焼の妨げになってしまいます。
・釣り竿、杖、ゴルフクラブ等を入れると、火葬炉が故障するおそれがあります。
・缶ビール、ワイン、ウィスキー、ライター、メガネ、メイク小物、茶碗類は、遺骨損傷の原因になります。
「あの世でも趣味を楽しんでもらいたい」という遺族の気持ちを尊重して、品物のかわりに撮影した写真を入れ、品物は形見とする事もあります。

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