「来週、親戚の法事に行く予定があります」「法要の席で、皆が伯父を懐かしみ、思い出話をしていました」など、現在では「法事」と「法要」は同じような使われ方をしていますが、本来の二つの意味は次のようになります。
「法事」は、葬儀に関わることだけでなく、祈願や慶賀を含む「すべての仏教行事」のことを示すものでした。これに対し「法要」は、亡くなった人のためにおこなう「追善供養」のことを言います。
法要とは、僧侶の読経や飲食などのお供えをすることで功徳をつみ、その功徳を故人やご先祖へと回向(:たむけるの意)することによって、冥福を祈るものです。法要は前もって招待状を送りますが、近親者だけで行なう場合は、電話連絡でもかまいません。
土日祝日にあわせて法要を行なう場合、実際の命日よりも早い日に行ないます。もし、二つ以上の法要を合わせて行う時は、「命日が早い方」に合わせて行います。ただし、一周忌は他の念回忌と合わせないで、丁寧に行なうようにしてください。

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