家族葬での葬儀を終えた後、遺族、親族、友人、知人といった親しい方々を招き、ホテルを会場として行なわれるお別れ会や偲ぶ会を「ホテル葬」と言います。
ホテルはたくさんの人が出入りするところですから、通常、ご遺体を運び込んで葬儀を行なうことはしません。遺影、遺骨は大丈夫なのですが、フロア中に香りが広がる焼香はNGなので、献花を行なう方が多いようです。
社葬の場合、遺族で葬儀を終えた後、社葬としてホテルを利用することが多くなっています。葬儀から2~4週間あけて準備にあたるため、当日あわただしくお別れをすることもありません。
ホテルでは、駐車場や宿泊場所の心配をすることがなく、行き届いたサービスを受けることができます。
ホテル葬は無宗教葬(僧侶等の宗教者をよばずに、宗教的な儀式を行なわないこと)で行なわれることが多く、好きな音楽をBGMにして、室内の装飾、演出、料理等、すべてを主催者、または故人の生前の意志で決めます。
ホテル葬の「式次第」には、特に決まりはないのですが、弔辞、弔電、写真やビデオ等で故人の人生をふり返り、思い出を語り合いながら食事をし、主催者から御礼の言葉を述べて閉式というのが一般的なスタイルです。

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